皆さんは英語が自由に使えるようになったら、どんなことをやってみたいですか?
国際的なビジネスマンになりたい、通訳者になりたい、英語の先生になりたい、貿易の仕事につきたいなど、夢は広がりますね。
でも、実際に英語を身につけるのは結構難しいと思われていらっしゃる方も多いと思います。「受験の時はあんなに勉強したのに・・・」「英検はとっているのに実際に使える英語力を身につけるのは難しい・・・」とおっしゃる方は多くいらっしゃいます。
ここで、「実際どうしたら英語が身に付くのか?」をお話させていただきます。
ウエストコーストインターナショナル
代表取締役社長
細越 美和
脳の特性上、英単語や英語のフレーズを一度聞いてすぐに覚えることは難しいと言われています。また、意外に思われるかもしれませんが、単語帳も非効率的と言われています。
それより、実践を通じて、同じ表現を繰り返し使うことが大事です。様々な場面の中で、聞いたり、読んだり、書いたり、話したり、と色々な方法で英語を使うことが最も効果的と言われています。
一般的な語学学校は、各レベルで学ぶ項目は決めていますが、勉強方法は講師に委ねています。そのため、講師次第で学習効果にバラつきが生まれてしまいます。
それに対し、カリキュラムを重視している学校では、学生のレベルや講師が変わっても、やることは一定です。常にしっかりとした成果が出るようにカリキュラムが作りこまれています。
なので、英語力をしっかり身につけたい人は、優れたカリキュラムがある学校を選びましょう。自然と、きれいな英語が刷り込まれていきますよ。
英語の「読む」「書く」「聞く」「話す」「発音」の5つのスキルで、最も早く伸びるスキルはどれだと思いますか?
答えは、「聞く(リスニング)」です。人間の赤ちゃんをイメージしてください。生まれたばかりの赤ちゃんは、全く何の言葉も分かりません。しかし、毎日、多種多様な場面の中で、お母さんやお父さんたちに話しかけられることで、少しずつ言葉を理解していきます。「お腹が空いたの?じゃあミルク飲みましょうね」「眠くなったかな?じゃあベッドに行きましょう」など。子供は場面や状況に合った表現を繰り返し聞くことで、「お腹空いているんだ。」「いま眠いんだ」と認識していきます。
英語を学ぶ時にも、まずは聞く力(リスニング力)を鍛えると大変効率的です。一回リスニングが身についたら、バスに乗っていても、ホストファミリーとお話していても、授業に出ていても、常に耳から大量の英語が入ってくるので、英語力の伸びも早くなります。
また、リスニング力を伸ばすには、早いうちに「発音」を勉強しておくのも効果的です。自分で発音が出来るようになると、英語の理解スピードはより一層早くなります。
カナダ留学を決めた方から、「留学前にやっておいた方が良い勉強はなんですか?」というご相談をよく頂きます。その時、私がお伝えしていることは2つあります。1つ目は、先ほどのポイント2とも重なりますが、リスニング力を上げることです。そして2つ目は、英文の読解力を伸ばすことです。
読解力を伸ばすと、英語のスキルが総合的に向上します。英単語を覚える時も、英会話フレーズを増やす時も、読解力は役に立ちます。
それでは、この読解力を付けるにはどのようにするのが良いでしょうか?もちろん、外国人とちょっと話をするのも、英語に慣れるという点では良いのですが、読解力を増やすという観点だと不十分です。
毎日、英語を読んだり、聴いたりしてみてください。日々英語に触れることが大切です。また、好きな映画を3本ほど丸々覚えてしまうくらいまで何回も観ることも大変効果的です。是非お試し下さい。
「英語が自由に使えるようになりたい。」そんな思いをウエストコーストは応援をしています。
ウエストコーストには、国際教育を通じて社会貢献をするという企業理念があります。
カナダ留学を通じて、あなたが、興味を持っていること、勉強してみたいこと、発見したいことにチャレンジできるように、お手伝いいたします。
カナダ留学を考えている皆さんは、色々不安なことや心配なこともあると思いますが、いつでもみなさまに寄り添い、安心できる環境で英語が学べるようサポートします。
カリキュラムを熟知しているからこそできるアドバイスやサポートが皆様のお役に立てますように。
カナダでお会い出来る日を、とても楽しみにしております。
美和