カナダへの高校留学ならウエストコーストインターナショナル

教育者・福祉・青少年支援

  • 一人一人が主人公!

    ウエストコーストでは、日本で教員を目指している皆様、教員の皆様、心理学や青少年支援の専門家、福祉関係のお仕事をされていらっしゃる方々に向け、カナダの教育機関や福祉機関への教育者ツアーや学校の視察プログラムなど皆様のご希望を踏まえ、アレンジして参りました。弊社としましても大変やりがいのある社会貢献事業と考えております。

    今まで日本でも大きな課題となっております英語教育の導入、インクルーシブ教育、発達障害への支援、青少年自立支援、ギフティッド学生支援の分野において、カナダでは地域と国、教育機関が連携して大変効果的なシステムを取り入れています。一例としては、各教育委員会に臨床心理、言語療法士、理学療法士、作業療法士が常駐しており特別支援が必要と判断される学生に対して、課題を生徒一人一人の”個性”と考え、一人一人の才能、能力、資質、家庭環境を考慮して個人指導書を作成し2週間に1回学校スタッフ、専門家、学生、家族が集まり個人に適したプログラムを作成、実行しています。早期発見早期介入を第一に考え、目標は一人一人の生徒が自己資源を最大にいかしたライフスタイルの構築です。その他にも、野外教育、音楽療法、乗馬セラピーなど大変多くのプログラムを実施しています。

    某有名大学の発達障害を専門にされていらっしゃる教授のご訪問ツアーの際には、North Island College, コモックスの教育委員会と地域が協力してくださり、実際に発達障害、ADHD, 脳障害、身体障害などをお持ちの学生の皆様と面談する機会を得ることができました。スクールツアーを通して小学校、中学、高校、大学、地域支援など生徒がどのような支援を各成長段階において受けているか視察することができました。カナダの特別支援の学生さんはみなさん自分の”個性”をとても理解していて、どうしたら自分が最大限成長できるか、仕事や生活環境も含め Quality of Lifeを高めることができるかお話してくださいました。発達障害で看護師でお母さんの方、ADHDでホテルの支配人をしている方、脳障害で記憶障害で福祉施設で働いている方、車椅子の学生さんで事務仕事をしている方、ダウン症をお持ちでレストランでお客様をお迎えするグリーダーのお仕事をしている方などなど、とても素晴らしい学生さんとお会いすることができました。みなさんの瞳がきらきらしていて、本当に一人一人が主人公な人生を歩まれていたのが印象的でした。

    中でも一人の学生さんが知的障害をお持ちで、一つのレストランにお皿洗い担当で30年以上勤務され60歳で定年を迎えられた女性とのインタビューが印象的でした。私がどうやってそんなに長くお仕事を続けられたんですか?ときいたところ、その学生さんの答えは「レストランのオーナーが私をちゃんと他のスタッフと同じに接してくださったこと。そして、職場に友達がいたことです」とおっしゃってました。私が大学を訪問した時その学生さんは、他の学生さんにまざって、North Island Collegeでコンピューターの授業をとられていました。多くの学生さんが、地域で支援も受けながら、立派に仕事について、シェアーハウスに住んで自立していらっしゃいました。

    教育は自分に翼をつけるようなものという英語の表現があります。知識はパワーです。いつも教育者ツアーをしていて同時通訳をさせていただく際、命の大切さ、素晴らしさに感動せざるおえません。みなさんもカナダの制度から学ぶことはたくさんあると思います。日本の制度からカナダが学ぶこともたくさんあるかと思います。カナダと日本社会がこの分野でより親交を深め、よりより将来のための活動につなげることができましたら本望です。

こんな方に向いています

    ・日本の教員の方、特別支援の指導をしていらっしゃる先生
    ・日本の青少年支援のお仕事に関わっていらっしゃる方、児童相談所勤務の方
    ・青少年サポートに興味のある教授、研究者の皆様
    ・日本の教育委員会で英語教育、国際文化体験の取り組みをされていらっしゃる先生
    ・臨床心理の先生
    ・これから教育者として、英語教育や青少年支援、福祉の分野で活躍されたい方

おすすめ留学プラン

1年パック

  • 英語をしっかり勉強して地元の先生と交流しても困らないだけのレベルに
    4月〜7月
  • 英語教授法
    8月〜9月
  • カナダ教育委員会で研修
    10月〜翌年2月まで

こちらは現在日本の教育現場で、ご活躍されていらっしゃる教員の先生が1年の休職制度を利用して留学されるプランです。今まで人気だったプランはこちらです。

短期研修ツアー

  • ご希望にあわせてアレンジ
    1週間から

【テーマ】発達障害児の支援/英語教授法について/インクルーシブ教育とは/国際教育とは/不登校、ひきこもり支援/虐待児へのサポート/いじめ問題防止について/自殺防止について

この留学スタイルを目指す方へ

カナダの特徴はチームで学生をサポートする点です。地域、教員、心理士、ソーシャルワーカー、ユースワーカー、作業療法士、言語療法士、理学療法士などなど、ご希望に合わせて教育研修はアレンジします。今まで参加された方は、英語の先生、特別支援の先生、これから小、中、高校の先生になりたい方々です。

POINT

1

チームワーク

カナダの特徴はチームで学生をサポートする点です。地域、教員、心理士、ソーシャルワーカー、ユースワーカー、作業療法士、言語療法士、理学療法士などなど、ご希望に合わせて教育研修はアレンジします。今まで参加された方は、英語の先生、特別支援の先生、これから小、中、高校の先生になりたい方々です。

POINT

2

日本にはないカナダ独自のシステム

日本にはない職種があるので参考になります。Education Assistantやユースワークと呼ばれる実際に特別支援が必要な学生さんに対して行うサポート制度がかなり日本とは異なります。とても参考になると思います。

POINT

3

実践の機会

実際に多くの学生さんと対面することから生の研修が受けられます。日本人の先生もただみているだけでなく実際に日本語や日本文化を教えるクラスをもったり、特別支援で学生さんのサポートをしたりしますので、生きた研修体験が受けられます。

おすすめの学校

今まで社会貢献事業として大変親切に協力してくださっている教育委員会並びに州立大学の皆様

  • パウエルリバー教育委員会

    パウエルリバーの教育委員会は、バンクーバーから6時間程離れている郊外にあります。思想のレベルは高く、車椅子でハイキングできるコースがあったり、聴覚障害の学生が一般のクラスで一緒に勉強するインクルーシブ教育をつくりカナダ全土に広がりました。

    その町の人はみなさんとても温かく、先生たちも是非日本の先生や特別支援の方と交流したいといってくださり、多くの教育者の研修を個人の希望に合わせてつくってくださっています。英語教育に興味のある学生さんには、英語のクラスのカナダ人の先生について授業を見学したり、一部教えることをしたり、特別支援に興味がある先生には、教育委員会の特別支援の先生について研修をうけたり、地域の乗馬セラピーや野外教育プログラムなども含め見学します。

    キーワードは教育 国境を越えて教育者の交流がさかんになることを願っています。

  • North Island College (NIC)

    区分:州立カレッジ/場所:コートニー(バンクーバー島)

    名門大学“編入保証”プログラムと郊外のアットホームな雰囲気が人気!

    NICがあるコートニーは人口3万人前後の小さな郊外の町。それ故に、日本人もほとんどいない白人社会での生活が大変人気。学校規模も小さいため、先生と学生の距離も近く、留学生も手厚いサポートを受けられるアットホームな学校ですが、プログラムの質は大変高く、なんと言っても、一定の成績を修めることで名門ビクトリア大学を始めとした州立大学への編入が入学時に約束される“編入保証”プログラムが非常に人気です。

  • Langara College

    区分:州立カレッジ/場所:バンクーバー

    カナダ随一と言われる英語コースと名門州立大学編入ならココ!

    本カレッジの大学編入プログラムを利用してカナダ州立大学へ編入する学生が大変多く、特に名門UBCへの編入率の高さなどからもその教育水準の高さに定評があります。編入プログラム以外にも様々なディプロマが取れるプログラムがあるほか、本科へ入学する留学生向けに開発された独自の付属英語プログラムLEAPは、カナダで最もレベルの高い留学生向け英語プログラムとして、他カレッジや大学からも認められています。