カナダの州立カレッジや大学には、多数の社会人留学生用のコースがあります。
カナダでは転職活動する際に行くのが地域のカレッジか大学です。大学にはキャリアアドバイザーがいて、地域の産業や就職状況も含め、個人の希望やその時の就職状況を確認しながら、個人にあったコースのアドバイスをしてくれます。
世界中から移住者が多いカナダだからこそ、年齢に関係なく勉強できる教育システムができています。カナダのカレッジや大学では、卒業するのに夜間、全日、通信などで分かれておらず、必須単位をいずれの方法でも取得すれば同じ大学を卒業したことになります。
なお、カナダでは技術職の年収が高いため、4年生大学に進学する人の数は多くありません。特に、ポリテクニックと呼ばれる実践ベースの州立大学では教授が地域産業で活躍された専門家が教えるため、卒業してすぐ役立つ実践的な教育を受けることができます。カナダではこういった学校に留学される社会人が多く、社会人専用の留学コースも多数あります。
・将来自分のやりたいことを見つけたい方
・グローバルな視野を広げたい方
・日本人がいない所に行ってみたい方
・キャリアチェンジを考えられている方
・社会人留学だからこそ、英語だけでなく専門知識も習得されたい方
・カナダで仕事経験を積んでみたい方
・カナダ人で社会人の人と一緒に勉強してみたい方
・将来グローバルに活躍できる実力を身に付けたい方
ワーキングホリデービザを使った、最も一般的な留学パターンです。
"会話が出来るレベルまで語学学校で英語力を伸ばして、仕事に就きます。
コツは、語学学校中は学生ビザか観光ビザで滞在し、英語力が伸びてからワーキングホリデーを使うことです。こうすることで、ワーホリ期間を最大限に活用することが出来ます。カフェ、リゾート、レストラン、お土産屋さん等で働く方多数。英語力次第で、出来る仕事の幅も広がります。なお、英語が出来ない場合、英語を使わない仕事になるのでご注意下さい。"
カナダには有給インタ−ンシップ付きのプログラムが多数あります。カナダ留学中に自分の興味のある分野で職業経験をすることで、日本だけでなく世界でも通用する仕事経験を積むことができます。
カナダでは、無給インタ−ンシップの方がポジション的には上のレベルにつくことも多いです。
それなりの実力がないと有給の仕事はやらせてもらえませんが、実力のある人はインタ−ンからワークのビザ、移民といったことを経験された方もいらっしゃいます。
カナダの州立大学を修了すると、留学プログラムの期間に応じて、ポストグラジュエート(卒業者に対しての就労ビザ)を取得することができます。期間は、州立大学のプログラムが8ヵ月以上2年未満の場合はプログラムと同等の期間で、2年以上の留学プログラムだと3年間になります。 留学生を雇用する会社もカナダの大学を出ていることで安心ですし、移民もしやすくなります。カナダの州立大学はかなり質が高いので、この留学で学んだことは世界に通用します。
カナダで仕事に就くには、英語力がまず一番大切です。英語力に応じてやれる仕事も変わってきます。次にどんな仕事ができるのか経験や実力が大事です。留学は本当に自分がやってみたい仕事経験にチャレンジするのにも絶好の機会です。このカナダ留学で確かな英語力を身につけて、新しい自分に出会いましょう!
POINT 1 |
カナダで仕事につくのに必要な英語力 仕事に必要な英語力は、職場によって様々です。一般的なカフェやレストランで仕事をするには、お客様と会話が出来たら大丈夫です。オフィスワークをするには、読み書きの力がとても大事です。 |
---|---|
POINT 2 |
カナダで仕事につくためには "カナダで就きたい仕事の職務経験がなくても、英語力やコミュニケーション力がある方は面接に強いので仕事につける確立が高いです。 |
POINT 3 |
ワーホリ(ワーキングホリデー)以外で仕事をする方法は カナダの専門学校の有給インタ−ンシップ、又は、州立大学に通学した場合正規プログラムの学生で出来る仕事はOff Campusとよばれる就労ビザ、コーオップ、卒業時に出るポストグラジュエートという就労ビザを取得する方法があります。ポストグラジュエートは8ヵ月以上または2年未満のプログラムの場合、受講プログラムと同じ期間就労ビザが出ます。2年以上のプログラムの場合3年の就労ビザが出ます。年齢は関係ないです。 |
区分:私立語学学校/場所:バンクーバー、トロント
平均学費:1400ドル~(1カ月)
州立大学から認められる確実な英語力を身につけられる語学学校!
この学校の上級レベルを修了すると、州立カレッジのプログラムへの入学が認められるほど、堅いアカデミック英語を着実につけることができる学校。他の学校に比べ、エッセイライティングやリーディングが多いのが特徴で、スピーキングでもプレゼンテーション、ディベートが頻繁に行われ大変ですが、仕事でも生きる確実な英語を身につけることが可能です。
区分:私立語学学校/場所:バンクーバー
平均学費:1330ドル~(1カ月)
企業語学研修も行う落ち着いた雰囲気の学校で総合的な英語力アップ!
St.Gilesは世界的に有名な企業の語学研修をたくさん行っていることもあり、そのプログラム、落ち着いた学校の雰囲気ともに社会人に大変オススメの学校です。バンクーバーの中では珍しく、ヨーロッパ人が多数を占めているのも大きな特徴で、読む・書く・聞く・話すをバランスよく伸ばしていくプログラムにも定評があります。
区分:州立カレッジ英語プログラム/場所:トロント
平均学費:3000ドル(2カ月)
トロントの名門州立カレッジが提供する英語プログラムで差をつける!
名門州立カレッジが提供する留学生や移民に向けての英語プログラム。本プログラム卒業生は州立カレッジの本科コースに問題なく入れるレベルの英語力をつけることを目的に設計されているため、ハイレベルなアカデミック英語を身に着けることができます。州立の英語プログラム中でも様々な人種と年齢の学生とともに勉強できるのも大きな特徴です。
区分:私立語学学校/場所:バンクーバー
平均学費:1230ドル~(1カ月)
TOEFLやIELTS対策にも強い、高い英語力を総合的に身につける!
もともとTOEFLやIELTSといった国際的な英語資格の対策コースが強い学校ということもあり、話す・聞く・読む・書くをバランスよく高いレベルで教えています。クラス内での授業に加え、グループプロジェクトなど実践的に英語を使う環境を取り入れたり、無料で先生が常駐する自習室やオンラインコースが使えるなど、新しい取り組みにも積極的な学校です。
区分:州立カレッジ/場所:トロント
平均学費:14000ドル~(1年)
産業界で圧倒的支持を誇る!高い専門性と就職率を誇る州立教育機関
カナダ州立教育機関の中でも大変高い就職率は、就労に直結する知識やスキルを徹底して習得できるプログラムが産業界で大変高く評価されている証拠。また、大卒者のみが取得できるPost-graduate Certificateはその単位がMBAと互換性を持つほど質が高く、大卒者、社会人に大変人気です。卒業後1~3年の就労ビザの取得が可能で、カナダで正社員として働けるのも大きな魅力です。
British Columbia Institute of Technology (BCIT)
区分:私立ビジネス学校/場所:バンクーバー
平均学費:15000ドル(1年)
BC州で最も高い就職率を誇る、産業界が認める実践的教育プログラム
BC州の中でも最も高い就職率を誇る州立教育機関。ビジネス、IT、エンジニアリング、デザインなど多岐にわたる分野で卒業後に即戦力として活躍できる知識とスキル、経験を身につけることを目指したプログラムは大変人気があります。州立機関のため、卒業後に1~3年の就労ビザを取得でき、カナダでフルタイムでの仕事に就けるのも大きな魅力です。
区分:州立大学ビジネスプログラム/場所:ビクトリア
平均学費:5900ドル(3か月)
名門州立大学でカナダ人学生や社会人とビジネスを集中的に学ぶ!
三か月という短期間にもかかわらず、カナダ人の大学生や社会人と名門州立大学でビジネスを勉強できる珍しいプログラム。短期間で経営学8科目(マネジメント、会計など)を学ぶため、非常にタフな内容ですが、ネイティブとの日々のグループワークの中で、英語力の更なる向上と、国際舞台で役立つビジネス知識やスキルを獲得できます。