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お知らせ

【カナダ留学】正式に9月からの授業開始。BC州の高校含む義務教育について

2020年7月30日

皆様、こんにちは!

細越です。

現在留学中の皆様、ご家族の皆様、これからご留学される皆様、教育関係者の皆様に向けて現地情報を発信しています。

どうぞよろしくお願いします。

私は日本にきていますが、毎日現地と連絡をとっていますので、引き続きこちらを更新させて頂きます。よろしくお願いします。

 

【正式に9月から小、中、高校のクラスがBC州は通常授業が開始されると発表】

今日朝カナダオフィスのスタッフからBC州のコロナ対策本部のトップのボニー博士が正式に授業を9月から開始することを発表しました。

 

カナダ留学をすると必ず学ぶ言葉に、CollaborativeとかCollaborationという単語が出てきます。← これから留学する学生さんは是非覚えておいてくださいね!

 

日本語の意味は協力的にとか、協力という意味です。

カナダではとにかくこの単語をよく使います。協力する事の大切さはカナダに留学すると徹底的に叩き込まれると思います。

物事がスムーズにいかなくて、感情的に相手を責めるとかはしないです。みんな状況を把握して冷静に対応します。なので問題解決に強いし、精神的に病んでしまう人も少ないと思います。

私はとっても素晴らしい言葉だと思います。カナダ留学の際は、是非この言葉の意味を体験してもらえたら嬉しいです。

 

【私自身の印象に残るCollaborativeな経験をご紹介】

私の恩師に、この留学のビジネスを教えて下さったあるカレッジの国際部のマネージャーさんがいます。いまは定年退職されてしまいましたが、私がまだ駆け出しだったころ、今から15年以上も昔、いつも分からない事を彼女に質問してました。

ある時、たくさん時間とってもらって悪いなって思って、彼女にごめんなさいって言いました。

すると彼女は私にこう言いました。

 

「美和は何をいってるの。私は日本語が出来ないから、カナダの教育の良さを日本に伝えたくても出来ないでしょう。

私にとって美和がたくさんカナダの教育を勉強して、美和が日本に伝えたら、それはとっても素晴らしい事。一緒に協力するっていうのはこういう事なのよ」。

 

もし、こんな事も分からないのって頭から怒られていたら、きっとやる気もなくしていたかと思います。彼女の言葉で私は一層やる気になりました。

いつも彼女は口癖のように、Let’s work collaborativelyって言ってました。

だから、カナダは国際ビジネスとか、国際関係、問題解決や対応に早いと思います。上下関係とかじゃなくて、問題が起きた時にどうやって協力して解決しようか意見を出し合って、方針を固めます。

 

【今回の9月の登校再開に関しても】

今回の発表でもこのCollaboration した事を伝えてました。

9月からのプランに関しても、専門家、政府、地域、父兄、教育関係者本当に色々な人達が協力して計画書を作りましたと尊敬の念を持って発表されました。

BC州の作戦は、Learning Groupといって、接触する学生さんの人数をグループに分けることで問題を最小限に抑えて、その上で教育の質も維持しようという事です。

高校は1グループ120人。この人達でもっと細かいグループに分けて勉強していくという事みたいです。120人は接触する可能性のある人数となると思います。例えば1つの高校に合計1200人いるとしたら、10のグループに分けて安全管理していきます。

もう少し詳細が分かったらご連絡しますが、まずは正式に政府から学校が再開する事をきくことが出来て嬉しいです。

 

 

【8月入国の詳細発表が待ち遠しいです】

私がなんで、毎晩大体10時過ぎに記事を書くというかというと、日本の夜10時がオタワの朝9時で、移民局の発表ないかなと思って確認してから書くからです。

今週中には、移民局の発表あると思うよと教育委員会のスタッフや、ホームステイの会社からきいているのでとにかく頻繁に確認して待ちます。

本当に今年出発の留学生の皆様、やる気も十分ですし、大変協力的ですし、スタッフもみんなで本当に留学楽しんでほしいねって思っています。

トロントの情報も今現地にいる方々に聞いています。気を付けて生活したら大丈夫と実際居住している学生さんから聞くのですが、気をつけた方がいいことがあるかきいています。また記事にのせます。

これからもよろしくお願いします。

細越

 

 

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