2020年11月11日
皆様、こんにちは!
ウエストコーストの細越です。
現在留学中の皆様、ご家族の皆様、これからご留学される皆様、教育関係者の皆様に向けて現地情報を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
私は日本にきていますが、毎日現地と連絡をとっていますので、引き続きこちらを更新させて頂きます。よろしくお願いします。
【そろそろ進路決定の時期ですね】
皆様、高校留学生をされていらっしゃる皆様、大学進学を考える季節となってきました。
本日は日本で帰国子女やAO入試を受ける場合、カナダで進学する場合についてご説明します。
【日本での受験について】
日本の大学の受験システムはかなり毎年変わっていまして、正直毎年ご両親様に駿台予備校や河合塾にご連絡して頂き、概要を確認して頂いています。
前々からやっている予備校の先生の知識や情報は私達では集めきれない情報なので是非直接ご連絡して下さい。
今年に関しては以下が大事でした。
・TOEFLの点数 100点以上超えているとかなり選択肢が増えるそうです。
・SATの成績 今年はコロナがあって、なくてもいい学部もありましたが早稲田、慶応、上智レベルを目指している皆様は来年は必ず準備をしておかれるといいと思います。
バンクーバー近郊でしたら、塾、または日本で通信の家庭教師センターもあります。
・学校の内申点 高ければ高いほどいいです。
・カナダでどんな事を学んだか、経験や交流、それがどう将来役立つかといった点は留学中にしか出来ないことなので、クラブ活動、生徒会、ボランティア、資格取得などなど是非カナダ留学ならではのご経験を積んで頂けたらと思います。私も駿台も河合塾も一応毎年確認はするようにしていますが、正直直接行った方が色々と詳細を説明して下さるので私はおすすめです。
・日本語の小論文 これはカナダの高校を卒業してからの準備で間に合うという学生様もいらっしゃれば、もう少し時間が必要という学生様もいらっしゃいます。過去の問題をやってみた感じで各自ご検討頂けたらと思います。
・今年サレーの教育委員会を卒業して早稲田も、慶応も合格したちささんがYoutubeのインタビューに協力して下さいました。ちささんも後輩の皆様の役に立てたらと快諾して下さり感謝感激です。編集が終わり次第公開します。私自身も大変役立つ情報でした。ありがとうございます。
【カナダのカレッジ、大学への進学について】
こちらは、ウエストコーストの本業ですので、是非お問い合わせください。
ウエストのスタッフはUBCやSFU出身です。私自身もUBCとSFUに合格して私はSFUにしかない学科があるためSFUを選びましたが、ウエストで大学進学のサポートも過去16年やって来てますので、かなり経験値を積むことが出来たと思います。
私は高校の時、もともと理系教科の方が強く、英語の成績が一番悪く(恥ずかしいですが。。)、高校の先生に大反対されてのカナダ留学だったので、もちろんストレートで名門の4年制に行く事は出来ず、カレッジ経由で英語を猛勉強して、内申点もよく、UBCとSFUに入学という、奇跡的な挽回組だと思います。
カナダはそういったことが可能な国です。
今の私はその頃みたいに頑張れないと思いますが((;’∀’)、若かったのとカレッジの先生がすごくいい先生で褒めてもらって、その素晴らしい先生が昔SFUで教授をしていらしたこともあり、私は社会問題に興味があったので、私が勉強したい事を相談したら、SFUがいいとのことで、犯罪学ではカナダでトップのプログラムをもっていて、社会心理学で有名な教授がいるSFUを選びました。
一番大事になるのは
カナダの名門大学にストレートで行くには内申点です。とにかく学校でいい成績を取る必要があります。あとはクラブ活動や、生徒会、ボランティアなど人間性をみるプロフィールが大事になります。
私は昔バレーボールをやっていて(セッターだったんで、身長は大丈夫でした)スポーツと勉強を両方がんばった学生ということで、オンタリオ州で入賞できたのもあって、そのポイントも大きかったかと思います。
カレッジ進学の場合は、そこまで難しくないです。カナダは全員に成功してもらいたいという国ですので、カレッジから4年制大学に進学もとてもおすすめです。私は正直英語が苦手でしたので、カレッジから4年制に進学したのはいい選択肢だったと思います。少人数のサポートも受けられますし、勉強しやすかったです。
ただし、カレッジ選びで大事になるのが、名門大学に編入する際に必要になるのがやはり内申点です。内申点がとりやすいカレッジを選ぶことがとても大切です。
いずれにしても、カレッジでもユニバーシティーでも3年の英語 English12は必要になりますので、出来るだけいい点数をとるようにしてください。あまりいい点数がとれなかった場合は、IELTSやTOEFLを受けておかれることもお勧めします。
日本の大学生活も楽しそうですし、カナダの大学生活も私はとても充実していましたし、本当にどちらに行くかはご家族で十分ご相談頂き、お知らせ頂けたらと思います。
日本の大学でもカナダの大学でも、エクセルで希望する大学、必要な書類、期日を整理された書類を頂けましたら、私達も必要書類を準備します。
宜しくお願いします。
細越