2020年12月2日
ウエストコーストの細越です。
現在留学中の皆様、ご家族の皆様、これからご留学される皆様、教育関係者の皆様に向けて現地情報を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
私は日本にきていますが、毎日現地と連絡をとっていますので、引き続きこちらを更新させて頂きます。よろしくお願いします。
【カナダのコロナ状況】
10月半ばのサンクスギビングから増加傾向にあるコロナ感染症ですが、政府としてはかなり厳しいポリシーを取り入れました。
週末行われる色々な宗教の集まりも現在リモートのみでの実施となっています。
家族での集まりも規制があります。クリスマスの時期、本来は日本に帰ってくる学生様も多い時期ですが、今年はカナダにそのままステイして頂くことを多くの教育委員会が希望しています。
プレゼントもなかなか送付できないとなっておりますので、例年に比べて寂しい思いをする学生様もいらっしゃるかなと思うので、現地スタッフと協力してなるべくお話するようにしていきます。学生様同士が自由につかってもらえるようにZOOMも今一つアカウントをつくってますが、サポートのためのZOOM会は引き続き取り入れていきたいと思います。
ホストファミリーや学生様からもクリスマスの時期どうしたらいいのかなとお問い合わせを頂きますが、今年は教育委員会の方針をご提案する方向でウエストとしては取り組むのがいいと考えています。
現地オフィスも出来る限りZOOM, ラインでのサポートを取り入れてサポートは継続しつつも緊急事態に備えて、いざという時に学生様のサポートに最善をつくせるようにスタッフが健康である必要があるため、オンラインでのサポートにさせて頂きます。ご了承下さい。スタッフもやはり学生様がオフィスにいらっしゃらないのは寂しいみたいですが、ここは慎重に、オンラインでサポートしていきます。
【1月8日に第2グループ出発】
2月出発予定の学生様で、まだ数名学生ビザが降りてない方がいらっしゃいますが、こちらはもうじきだと思っております。8月に申請した方々のビザが11月頭に降り始めているので引き続き学生ビザの発行状況は確認していきます。
少々コロナの影響もあるため、時間はかかり気味ではありますが、移民局のオフィス自体は動いていますので、今しばらくお待ち頂くことになると思います。
1月8日に間に合わない学生様も、学生様だけでもご入国できるように書類は準備して行きますので、学生ビザが発行され次第ご出発を頂けたらと思います。
【12月ご出発の皆様】
中旬から下旬にかけてご出発される皆様、ご出発2週間前は是非とも現在日本もコロナ感染症拡大に伴い、かなり注意は必要なレベルであります。どうぞくれぐれも気を付けてご出発頂けたらと思います。
マスク、消毒、特に靴底、スーツケース、衣類等もコロナ菌は残るので消毒をお願い出来たらと思います。
【最近多いお問い合わせ】
現在大変多くの大学休学留学の方からのお問い合わせを頂いています。
色々なパッケージを用意してご提案させて頂きますが、正直語学学校がかなり破格でキャンペーンをこの時期行っています。
通常よりかなり安くご留学できるという点があります。ご出発がずれた皆様にもこちらのキャンペーンが適応されるのか、なにかお得にアレンジできるか学校にきいてますので、個別にご連絡をさせて頂きます。
通常の費用より10%~15% 多い学校で20%学費が安いですね。教育委員会や州立大学等は残念ながらそういったキャンペーンがないのですが、私立の語学学校や専門学校へ通学される方は、現在のキャンペーンについて確認してからお手続き頂けたらと思います。
【2021年ご出発の皆様】
進捗を常時確認してお手続きをすすめています。
学生ビザ申請に時間がやはりもともと予想していた通りかかっていますし、最近カナダの教育委員会やカレッジ、大学のスタッフの方々とやり取りすることが多いのですが、予想通り、カナダにいらっしゃる留学生は来年は増える見込みです。早めにお席をおとり出来たらと思います。
コモックスの教育委員会の国際部のグレッグさんはやはりドイツ、ベトナムはビザが出ていて、ビザが今あまり出てないのが南米だそうです。
【ワクチンについて】
少しずつワクチンの開発についてのニュースが流れてきていますね。
薬アレルギーがある私としては、こんなに早く開発されたワクチンを本当に打つべきかどうか迷うところですが、こちらはお医者様のアドバイスに従うのがいいのかなと思っています。
現地でもう少しカナダで受けることが出来るワクチンについて情報を収集しています。
保険会社のアドバイスやお医者様のアドバイスを基に、近いうちにカナダでのワクチン接種についての情報をお伝えしたいと思っています。これから行かれる留学生の皆様もきっと気になっていると思いますので、お伝えしたいと思います。
【最近思う事】
先日私の母の姉が緊急入院をしまして、コロナではないのですが治らない病気のため、昨日緊急病院から緩和ケア―の病院に移りました。
私は父を数年前に亡くしているので、母も一人だと心細いかなと思い、昨日は病院につきそってきました。前の日から実家に泊まって、久しぶりに母と色々な話をしました。
次の日病院に持っていく荷物をみたらすごい量でした。緩和ケアーに移るんですが、きっと母の思いも入っていて、一生懸命用意したんだなと思ったんで、だまってそのまま荷物をもって病院までいきました。日頃からスーツケース運んでるので、大きな荷物は慣れっこなので問題なしです。
本当に嬉しかったのが、その緩和ケア―の病院の看護師さんやソーシャルワーカーの方がすごく親切で明るかった事でした。ついた途端、旅館?みたいに思うぐらいすぐに相談員の方が出てきてくださってすぐに事務手続きをしてくださって、看護士さんが、私達がたくさんもっていった荷物の整理をしながら、笑顔でこのお洋服素敵とか、本当に普通の話をしてくださってきっと、ちょっと落ち込んでいる母を勇気づけてくださったのもあるのかなって思いました。
改めて、お医者様や看護士の皆様、介護士やソーシャルワークの方々など医療従事者の方への尊敬と感謝の気持ちでいっぱいになりました。
コロナ感染症の影響で本当にお仕事も日々命と向き合っていらっしゃると思います。ありがとうございます。
命の大切さも痛感した数日でした。 日々大切にしていきたいなと思いました。
今週もよろしくお願いします。
細越