2020年9月9日
細越です。
現在留学中の皆様、ご家族の皆様、これからご留学される皆様、教育関係者の皆様に向けて現地情報を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
私は日本にきていますが、毎日現地と連絡をとっていますので、引き続きこちらを更新させて頂きます。よろしくお願いします。
【各教育委員会の方針です】
今日は色々と現地の学校関係者の方々とやり取りしました。
以下が方針です。
サレー学区
オンタリオ州オンライン可能 2月現地でのクラスをスタートを希望
ノースバンクーバー学区
オンタリオ州オンライン可能 2月現地でのクラスのスタートを希望
コモックス学区
オンタリオ州オンライン可能 その他今いくつかオプションを考えているからもう少し時間をください。コモックスはビザが取れ次第入国してほしい。
サーニッチ学区
サーニッチ教育委員会のオンライン、またはカムループスの受講を希望。こちらもビザが取れ次第来てほしい。
パウエルリバー学区
パウエルのオンラインの受講を希望 ビザが取れ次第来てほしい。
パティソン高校
パティソンのオンライン授業の受講を希望 ビザが取れ次第来てほしい。
上記教育学区によって、独自のオンラインを受けてもらってカナダでの授業を受けてもらえたら大丈夫とのことですが、こちらは不可と思っている学区と、大丈夫と思っている学区があり、真相を確認しないとと思って色々な機関に連絡しています。
学区によっては、もうじき入国出来ると思うと言ってますが、移民局のサイトを確認する限りはっきりとした情報は出ていないので、本当はどの学区でもオンタリオも許可してもらえたらいいなとは思っていますが、ここはもう一度明日相談いたします。
本日通信の場合の学校の候補のウエブのリンクを会員の皆様に送付させて頂きました。私としては、Virtual high school が一番歴史があり、オンタリオの教員免許の先生がついて下さるのと、チューターを受けたいだけ受けられる点がいいなと思っています。
ただ、実際の事務オフィスが開いているのがOntario High schoolがトロント時間の朝8時から夜8時まで空いているので、それも魅力的だとも思っています。日本の夜9時がカナダトロントの朝8時になり、日本時間の朝8時がカナダトロントの夜7時となるので、こちらもいいなと思っています。この2校のどちらかがいいと思っています。
プログラム内容は、どちらもそれなりに歴史があり、文科省認定なので、問題ないと思います。サレーの教育委員会のスタッフさんには内容を確認頂きました。
明日、明後日、面談をさせて頂いて、皆様のご希望をお伺いしながら、こちらとしても今学期受講した方がいいコースをご提案できたらと思っています。今週は、個人面談用に木曜日から日曜日まである程度時間を確保しております。夕方夜でも大丈夫です。
ご希望の日程と時間帯を3つほどお知らせください。よろしくお願いします。
【Nova Scotia州に通学されていて、9月から通学出来なくなった皆様】
Nova Scotia州の学校は、3月18日前からの学生ビザをお持ちの方も通学出来なくなり、大変お困りと聞きました。
BC州は今年9月からでも編入可能な学区がいくつかありますので、お問い合わせください。
【2021年中学、高校留学ご希望の皆様】
最近多いのが、もちろん高校留学のお問い合わせと、私もウエストをはじめてはじめて中学留学をご希望の方のお問い合わせも増えています。2004年にウエストを作りましたが、徐々に留学される方々の年齢層が若くなっていっているなと思います。
カナダの教育について説明しますと小学校はとにかく読み聞かせ、言語能力を伸ばすことと色々な経験を5感を使って、創作、体験学習をたくさんやって学ぶことに興味をもってもらうことを軸に取り組みます。
中学は自己肯定感や、自信をつけることに重きをおいているのでたくさん褒められます。そして、色々な高校で学ぶ教科のサンプルレッスンを色々と経験します。特に中学2年生が一番体験が多いです。
高校は、完全に個人にあわせた才能教育を目的としていて、大学みたいに必須教科と、選択教科を組み合わせて将来設計をして頂く教育となっています。本格的なITのクラス、動画制作、アート、設計、ビジネスなどなど選択授業は本当にたくさんあります。
カナダの義務教育は今世界でもトップ3に入ると言われているぐらい世界的にも評価されています。是非カナダ留学、(はやくコロナ落ち着いてもらって)皆さんに満喫していただきたいと思っています。
【2021年カレッジ、大学進学希望の皆様】
最近、ウエストのウエストTV Youtubeも多くの方が観て下さるようになりました。
これはすごい嬉しいですね。協力して下さった皆様に心から感謝しています。
ほとんどの方が、カナダで仕事経験を積んでみたいという方が多いので、専門学校のCOOPと州立大学にいく違いを説明します。
COOPも英語と専門知識を学んで、少しだけカナダでどんな業種でもいいので、仕事経験をしたいという方には、いいのですが、本当にキャリアアップという点で考えると、プログラムはしっかり選んだ方がいいです。
次の例が一番参考になるかなと思います。
日本にある海外からの留学生に人気の日本語やビジネスを教えてくださる専門学校を例にします。そういった学校を卒業して本当は日本のいい企業に就職を夢みてきている海外からの留学生も多いのですが、実際は、すぐに日本企業に勤めらずに、多くの海外の方は日本で飲食業、コンビニや、配達の仕事をされていらっしゃいます。
海外の方でも日本の大学早稲田、慶応、横浜国立大学を卒業した方が企業でそれなりのポジションに就かれる方も多いです。私は昔NORTELというカナダのIT企業の日本支社のマーケテイング部にいましたが、同僚の方にはイギリス人、アメリカ人、台湾人、ロシア人、ガテマラ人がいらして、そのうちのロシア人の方は日本で早稲田を卒業されていました。
正直私より日本語は上手かったと思います((;’∀’)
カレッジ留学も社会人の方のキャリアアップ留学にしても、絶対英語力だけは妥協できないポイントですので、今からしっかり英語は勉強してもらいたいと思います。
専門知識も世界で通用するレベルの教育を受けてもらった方がいいと思います。留学費用がという方は、1年留学をスタートするのを後にしてでも、しっかり準備して取り組んだ方がいいです。私もよく3年、4年越しで準備して留学される方のサポートもしてきています。学費を貯めながら、英語も勉強してカナダには本科留学をされる方々です。私自身も社会人を日本で4年やってから、社会人で再度留学しました。
勉強してきた事は裏切らないですし、留学は何回も出来ることではないので、しっかりいい質のプログラムを受講してもらえたらと思います。
細越