2020年6月13日
皆様、こんにちは!
細越です。
現在留学中の皆様、ご家族の皆様、これからご留学される皆様、教育関係者の皆様に向けて現地情報を発信しています。
どうぞよろしくお願いします。
【私も日本でのサポートを開始しました】
今日から日本での学生様のZOOMやLineを通じてのサポートを開始しました。
久しぶりにお話させて頂いた学生様やご父兄の皆様、ありがとうございます。
officeでの面談は6月27日からになりますが、こうしてZOOMやLineでお話させて頂きありがたく思います。
あと、羽田に到着してから2日以内に連絡がなかったらコロナ陰性だと思ってくださいと言われていて、今夜8時24分でなにも連絡がないので、とりあえずはちょっとほっとしてます。
空港も、飛行機もがらがらでしたし、随時マスクも眼鏡もかけて、手洗い、うがいも頻繁にして、荷物もすぐ消毒したので出来ることはしたと思っています。
でも、はやく陰性の正式な通知はほしいですね。4-5日で出るとのことです。陽性だと2日以内に連絡が来るそうです。
【教育委員会&ZOOM報告】
ほとんどの学生様が宿題ちゃんと出してくださっているときいてほっとしています。追いついてない学生様もいらっしゃいますのが、なんとか追い上げて頂き期限通り6月19日に提出をお願いします。あと一息です。がんばりましょう!
【カレッジ、大学&語学学校】
上記写真載せましたが、今学期終わって、日本に戻られる学生様はANAがいいと思います。他の飛行機の発着とあまりバッティングしないです。
羽田空港や成田空港からの送迎ですが、一人海外にお住まいの学生様のお父様がご親切にコロナ対策ハイヤーが便利と教えて下さって、私も今回使ってみましたが、すごく良かったです。
参考までに載せておきます。
らくらくタクシー社のコロナ対策ハイヤーです。
https://www.rakurakutaxi.jp/customer/static2/coronataxi.html
マスクない方はオフィスに連絡下さい。今結構アジア系のスーパーでカナダもマスクが購入出来るようになりました。
【これからご出発される皆様、8月ご帰国の皆様】
今年からご留学される皆様、とてもまじめにエイブルのクラスも参加して下さって、本当に是非早くカナダで歓迎出来たらと思っています。あとカナダに帰国される学生様も2週間自主隔離は必要なので、ご希望をお伺いしていきます。久しぶりのご家族の団欒どうでしたか?楽しんでもらえたらと思います。
指紋承認もありがとうございます。ほとんどの方がすでに指紋承認終わっていらして素晴らしいです! 発表あってすぐに日本支社の森山も予約を入れさせて頂き、今私達が出来ることは完了です。あとは、入国がいつから出来るのか正式発表と学生ビザが発行され次第カナダの渡航の予定を組ませて頂きたいと思っています。
最初のグループは森山が添乗します。いつでもご出発できるようにお荷物の準備は今からしておいて頂けたらと思います。森山はいつでも出発できるように準備しています。
私は8月19日のANAで出発します。
通常の持ち物に加えて
・マスク
・消毒液 100㎖以下のミニボトル
・ビニール袋
・空港ですぐ着替えられるように不安な方は手荷物でお着替えもお願いします。
早くご出発されたい留学生の皆様が多く、出発出来るとなったらすぐに予約を取りたいと思いますのでよろしくお願いします。毎週移民局と入国管理局と、移民弁護士と航空会社で会議して検討しているみたいですが、日本の航空会社で勤務されていらっしゃる知人から7月は便数がかなり増えるみたいなので、早く正式発表が出ることを期待したいです。
【カナダの人種差別の取り組みについて】
アメリカの事もあり、最近よく聞かれる質問に、カナダは人種差別ありますか?ということをききます。
全くないわけではないですが、少ない方だと思います。カナダは社会全体で異文化理解を大切にしようとう取り組みがあります。
教育制度でも、社会的な価値観でもカナダは多国籍国家であることを大切にしてます。モザイク文化(Culture Mosaic) はモザイク模様の様に、色々な文化の違いを尊重して、仲良く共存しましょうというカナダの価値観を表します。
そしてカナダは今の首相のお父様が、カナダが目指す国の在り方を示す素晴らしい法律を作りました。人は人種、階級、年齢、性別等で差別されるべきではないという法律です。
The Canadian charter of rights and freedoms.
私も本当に19歳で留学してから世界60カ国以上の方々にお会いしました。たくさんの発見も学びもありましたし、自分自身の価値観も相当鍛えられたと思います。
是非留学生の皆様にも、素敵な出会いをしてもらいたいですね。
人種差別って自分ではしてないつもりでも思わぬところでしていることもあります。
私自身の経験をお伝えしましょう。
私の中で恩師の1人でもある方をここで紹介しておきます。
留学当初、英語が苦手だった私に、カレッジの先生が紹介して下さった家庭教師の先生は、ベトナムからの移民で孤児院出身で、両手両足が不自由な方でした。
正直当初カナダに来てベトナム人に英語教わるんだってちょっと戸惑ったのを覚えています。私の偏見だったと思います。
でも、この先生が私の後の生き方を変えてくれる最高の恩師となりました。
最初会った時笑顔が素敵でとても安心したのを覚えています。両手両足が不自由ですが、英語の先生としては教え方が最高にうまくて、きっちり厳しくて、でも夜中まで私が宿題終わらなくても一緒にいて下さる優しい先生でした。今でも思い出すだけで涙が出ます。よくあきらめないで付き合ってくださったなって思います。
彼女は英語の先生の他に、手話の先生とパラリンピックの水泳の選手として活躍していました。彼女は色々な行事に私を誘ってくれました。私は彼女が笑顔でさまざまな事にチャレンジしている姿を見ているうちに、彼女の強さと自分と向き合って努力する素晴らしさを学びました。
私が苦手な英語を克服して、カレッジで成績優秀者になれて、UBCにもSFUにも合格できたのも彼女から学んだ事が根底にあると思います。
カナダ留学は英語を伸ばすだけではありません。
コロナで色々と大変な事もありますが、カナダ留学は一生でも本当に大切な時間になると思います。一緒にいい経験になるよう取り組めたらと思います。がんばりましょう!
細越