カナダへの高校留学ならウエストコーストインターナショナル

高校留学体験談:A.Mさん

  • 留学して心が広くなった事をまずはじめに感じました。

    お名前:A. M さん
    教育委員会(学区):Surry
    学校:Sullivan Heights Secondary​

通っている高校について教えてください!

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  • 私の通っている高校は特に舞台芸術に優れている多文化的な学校です。一つの教室に英語を母国語とする生徒も勿論、まだ勉強中のESLの学生も一緒に居て、本当に色んな人と交流することが出来ます。ただ、Sullivan Heightsは元々の受け入れ生徒数を約600人も上回っているので大変人が多く、移動中に廊下の反対側に行くのでさえ一苦労です。​

    私のカウンセラーはとても親切で、学校関連ではないどんなに小さな悩み事でも話を聞いてくれます。私は元々上級程度の英語が話せる状態で留学したので難しさの視点は違うかもしれませんが、勉強でつまずいた時は必ず助けになってくれる先生方がいるので、自分で溜め込まない限り苦戦しません。私が今まで受けて来た授業の先生達は皆柔軟性のある方々で、朝授業が始まる前やお昼休み、放課後など時間のある時に宿題や課題について質問を聞きに行くと付き添って手伝ってもらえます。友達は、皆成績の良い子達でこれが私にとってとても大きな影響になっています。せっかくカナダに来ているので、こう言った授業や学校のイベントに積極的な友達と一緒にいると様々な体験をすることが出来て学校生活が充実します。​

どうやって高校選びをしましたか?

  • 私の場合は母と一緒に高校下見をしました。そして、私はダンスが大好きなので、舞台芸術の優れたSullivan Heightsを紹介してもらったところ、学校の入口に踏み入れた瞬間に「あ、この学校だ」と言う様な直覚的な気持ちがありました。​

    この高校はオーディション有のダンスチームがあり、地下にスタジオがあります。下見に訪れた時に校長先生に案内してもらい、ダンスクラスの生徒たちを見て私は心が踊りました。サレーは学校の構成が全く同じの学校が多いですが、Sullivan Heightsには何か違った魅力を感じました。天井や廊下の壁に生徒が描いた作品が飾られていたり、体育館に大きく描かれた宇宙柄の壁など、アートに力を入れているのがとても良く分かりました。そして、他にも訪れた地域の高校とは違い多文化さをより感じられたのも、この学校を選んだ大きな理由の一つです。最後に、校長先生がとてもフレンドリーでした。なのでその人柄が作っているのであろう学校全体のオープンさにも惹かれました。
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ズバリ!!カナダの高校の良い所は?

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  • カナダの高校の良いところは一言で言うと柔軟性です。誰かに何らかの障害があるからと言って別扱いはしないところ、自分の選んだ科目で単位を取れるところ、「代わり」が許されるところ、全てが柔軟性に繋がると思います。ルールで作られた壁はほとんどなく、状況によっては先生が同意した上で自分のやり方で課題を発表するのもアリです。要するに言ったもん勝ちなのです。カナダではいつもと同じ決まりに縛られない学校生活を送ることが出来ます。だからと言って全てにおいて緩い訳ではなくて、授業で教わることはしっかりと詰め込まれています。更に、先生と生徒の立場はさほど関係なく気軽に意見を発言出来る環境があります。なので、暗記からテストの勉強法より創造力が身に付くと思います。​​

留学をしてよかったことって?​

  • 留学をやって良かったことは、心が広くなったことです。これは私がカナダに来て数週間で感じられたことで、一つのことを考える時も違った視点から見れる様になりました。そして今まで住んでいた場所を離れたことで、自分の祖国の素晴らしさを感じることが出来ました。今まで普通だったことがそうではなくなり苦戦することはありますが、よりありがたみを感じられる様になりました。慣れない環境で学ぶことは留学体験の大きな一部なので、つまづいても投げやりにならないことが大切だと思います。​
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留学で一番学んだことは?​

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  • 留学で一番学んだことは、時間の管理の大切さです。家族から離れて血の繋がっていない赤の他人と暮らすのは思い通りに行かないことばかりです。勿論、学校から帰って来てからおしゃべりしたり、休日にはバレエを見に行ったりして、たくさんの時間を一緒に過ごします。けれど、ホストファミリーもホストファミリーの都合があり、私にも私の都合があります。なので、自分でやらなければならないことが一段と増え、時間の管理がちゃんと出来ないと本当に何も出来なくなってしまいます。友達とのパーティの約束や家事と宿題の両立、なくなって来たシャンプーをいつ買いに行くかなど自分で予定を立てなくてはならないことが山ほど出て来ます。でも、先を読んでよく考えてから予定を立てれば時間の管理が上手く行く様になり、留学生活の一日一日が充実します。

留学中一番のハプニングは?

今まで一大事になる程のハプニングは特にありませんでしたが、毎回問題になるのは夜遅くまで出掛けている時です。家から離れたところにいれば、電車かバスを見つけて帰らなければなりません。でもやっぱり暗い中一人で公共交通機関を使うのは安全ではない場合もあります。その上、休日になれば夜の十時頃にはもうバスが走っていないので、ホストファミリーも忙しくてお迎えに来れず、長い距離を歩いて帰ることになりそうな時が数回ありました。​

ウエストでの一番の思い出

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ウエストでの一番の思い出は台風で停電になった日にキャンプへ行ったことです。ファーストネーションの地で色々な体験をしました。まず、行く途中に信号が動いてなかったので渋滞にハマり、キャンプ場には数時間遅れての到着でした。到着後も電気は通っておらず、ランプや携帯の光でなんとか夜を過ごし、ルームメイトの皆と朝にはお湯が出るようになってシャワーを浴びられるようになっていることを祈って寝ました。二日目は林の中でのアーチェリーやロッククライミング、そしてチームの団結力が求められるアクティビティで充実していました。たったの二日間でたくさんの人を知ることが出来たし、とにかく電気の大切さを改めて感じました。​

最後にウエストの後輩へ一言!!

こんにちは!今後の留学生活がどうなるか楽しみですね。まず、今までの当たり前は当たり前ではなくなることを覚悟しておいてください。カルチャーショックを受けたり、ホームシックになったりすることでさえも留学経験を造り上げる大事な一部だと私は思います。せっかくカナダにいるので、冒険家の気分で積極的に動くことが大切です。でもやっぱり、英語を話せないと楽しいハズの機会も苦に代わってしまいます。勿論、慣れない言語をすらすら話せるようになるには時間が必要なので、勉強して覚えると言う意識は捨てて実際に使って楽しみながら習って行くといいと思います。Have fun!

  • スタッフからのコメント

    A.Mさんは日本の中学校ではダンスに打ち込み、カナダの高校でもダンスを通して友達を作りたいということでこの学校を選びました。最初の学期から世界各国のお友達を作ったり、夏休みにはボランティアに参加したりなど、とても積極的に活動しています。将来は英語を使って、国連のような国際的に活躍できるお仕事をしたいということで高い目標を持っています。今後の活躍が楽しみです!

ひとことに留学といっても人によって様々なプランや目的があります。
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