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カナダ高校留学の卒業式に参加してきました!

2015年9月25日 ウエストスタッフブログ, カナダ高校留学お役立ち情報

こんにちは!

ウエストコーストのShuyaです。

6月の季節は高校生の卒業式シーズン!

ということで、高校1年からずっとみてきた学生さんが

3年間のカナダ高校生活を終えて卒業ということで、

美和さん(ウエストの社長さんです)にお願いして、

バンクーバー出張を入れさせていただきました。

今年卒業の学生さんはウエストから10名近くいらっしゃいました。

実は私もカナダの高校の卒業式には参加したことがなくて、

ずっと美和さんからは「カナダの高校の卒業式はとても良いよ!」とオススメがありました。

今回は、AbbotsfordとNorth Vancouver, Pattison High Schoolの学校の

卒業式に参加させていただきました。

卒業式はほんっとによかったです!!

日本の卒業式と比べると、お偉いさんからのお言葉等があまりなく、

その代わりに学生一人一人が卒業証書を受け取る際に

その学生についての先生からのコメントがあって、舞台にある大きなスクリーンには

その学生の卒業写真と赤ん坊の写真が並んで表示されるなど、

素敵な式でした。親御さんも赤ん坊の小さい頃からこの高校卒業というイベントで

思い返すことも多かったと思います。

もう一つよかった点は、学校の体育館ではなく、式がチャーチや、シアターを貸し切って

スペシャル感がでていたこと。あと、卒業式の最後にあの映画でみたことのある

ハット投げがあることでした。

もう一点、日本と違う点として、学生に与えられる奨学金が本当に多いということ。

この奨学金は地域から、大学から、警察から、委員会から、高校からと

様々の機関から学生の今後の将来に向けて、勉学に役立ててもらえるように

たくさんの奨学金がありました。コミュニティーで若者をサポートするという姿勢も

勉強になりました。

さて、高校生の一人一人を見てみると、最初の頃と比べると

本当に成長した様子がうかがえて感動しました。

高校1年から親元を離れて、言語の違う国に一人で来るということは

とても勇気がいることですし、辛いこともたくさんあったと思います。

高校留学は聞こえは良いですが、努力しなければ

やり抜くことができません。日本と違って、カナダの高校生は

自立しています。国の文化に合わせて、もちろん日本人も

同じように自立していく必要があるので、問題解決能力や

行動力、交渉力なども養っていけます。

将来についても、学校の中でしっかり考えていきますし、

カナダの高校は、授業の中でキャリア教育(体験型の学習や実践的学習)が徹底しているので、学生自身も

自分の将来について考えていく機会も多いように思えます。

そういった経験を通して、卒業式の際に「進路はどうなった?」と聞くと

それぞれの学生が自分のやりたいことや勉強したことを堂々と語ってくれるのには

胸を打たれます。

カナダの高校留学では一人一人の才能を伸ばすということが

基盤に組み込まれているので、本当に自分自身もカナダの高校に通いたかったと思います。

卒業生のみなさん、おめでとうございます!!

Shuya

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  • 仲眞 秀哉

    ウエストのサンシャインプロジェクト開発に多大なご協力を頂きました。

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