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カナダ州立カレッジ・Langara

2015年11月7日 ウエストスタッフブログ, カナダ留学のお役立ち情報

こんにちは、ウェストの学生スタッフのYuriです。

今回は、Langara College本科の学生生活について書いていきたいと思います。

Langaraは州立のカレッジで、International studentもDomestic student(カナディアン)も同じ授業をとります。大学編入もできますし、卒業すればWork permitもある程度でます。州立カレッジはBC州の中に何校もあるので、学びたい分野に強いかどうかや校風で決めることをお勧めします。また、春・夏・秋とタームがあっても、秋のセメスターが一番授業の選択肢があるので、いつ何の授業をとるかも吟味が必要です。

日本の大学に行っていた私が、面白い、羨ましいと思うカナダの大学の特徴は、専攻以外の色々な授業がとれることです。1ターム中普通3~5つの授業しか取れない中、興味の赴くままに色々かじる人がたくさんいます。

そこで新たに興味がでた時も、例えばGeneral Artsでカレッジに入った後でBusiness ManagementのMajorに変更、といったことも可能です。学校や専攻によって違いますので、ご参考までに。

最初のタームでは、Fulltime studentの最低限度である3つの授業だけ取ることを強くお勧めします。これは、留学生向けの説明会で大学から口を酸っぱくして言われました。授業を受ける際に英語が枷になりますし、こちらの授業は日本と比べ宿題も課題もけっこう出ます。日本でふわふわと経済学部生として生きてきた私は、あまりの違いに笑ってしまいました。

私の場合、最初のタームでEnglish、Psychology、Philosophyをとりました。PsychologyとPhilosophyはカナディアンと一緒のクラスで、課題などではカナディアンと組むことがほとんどでした。カナディアンとの授業は、、カルチャーショックです(友人談)。まず、生徒が積極的に手を挙げて質問し、授業内で討論し始めることが結構あります。私も緊張し過ぎて震えながらも質問しました。

また、オフィスアワーの時間に教授に話しに行くのが普通の文化で、質問や相談を快く引き受けてくれます。カフェテリアで哲学の討論をクラスメートと教授が延々としいてるのを、隣で勉強になるなぁと思いながら聞いてたこともあります。

カナダでの学生生活で一番重要なことは、自分が何をしたいか、どうすればいいかを考え、情報収集することです。もちろん、大学の日本人担当の方が助けてくれる部分もあります。ただ、授業や学校外でのアクティビティも、自分から積極的にいかなくては知らないままの、しかし実は必要な情報も、たくさんあります。

例えば、授業、教授の情報、編入の仕組み、卒業に必要な単位などは、自分で情報を探し出さなくてはいけません。大学側の情報を掲示板やメールを定期的にチェックするだけではなく、知らなくて後悔しないために…友達を作って聞いてみたり、学校の各担当者に自分で確認をとったり、はたまた留学エージェントのお世話になったり。試行錯誤しながら学生生活をすすめていきます。

カナダ留学って大変そう…と思われる方もいるかも。日本みたいな手厚いサポートもない、思った以上の勉強漬けで大学と家との往復で疲れる、金髪美人はどこだ(注:私は女性です)、とか。しかし、“大変”と思われることも、終われば留学の醍醐味。自分を成長させてくれるものだったりします。それに、もちろんハロウィンやクリスマスなど、留学らしいイベントもあります!

カレッジの留学生は、Fulltime studentであれば、バイトもボランティアもできます!コミュニティセンターや映画祭のイベントに応募するも良し、アフタヌーンティーを楽しめるようなカフェでバイトするも良し。ぜひ、自由を謳歌してください。

Yuri

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  • 村松 由梨

    立教大学を卒業後、カナダへ留学。Langara Collegeで英語を習得後、本科に進学。現在では、ABAといって、カナダの子どもの発達障害の早期発見をする機関でボランティアをしながら勉強しています。柔らかい性格で、丁寧・適格なサポートを皆さんにご提供します。

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