カナダの教育システムは本当に素晴らしいと思います。以下特徴です。
・発達段階に沿った教育システムになっている事
・小学校では、五感を鍛え、読書を楽しめるようにたくさん読み聞かせや本に触れること、知識に触れること、そしてたくさんの感動体験をして頂きます。
・中学校では、高校で学ぶコースを一通り体験します。通常の英語、数学、理科、社会といった必須教科だけでなく、プログラミング、グラフィックデザイン、木工、料理、映画制作、ロボティックスといった本当に多くの選択教科を一通り体験します。自分が好きな教科、将来に向けたキャリアプランの準備をします。あと、カナダの中学校の特徴は、たくさん自信をつけること、自己肯定感を伸ばす事を軸にしているので、先生からたくさん褒められる、認められる経験もします。
・高校は、いよいよ社会に出る準備を開始します。もちろん必須教科を勉強しながら、個人が興味を持つキャリアに向けて大学のように自分でコースを選択していきます。
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日本の先生に人気のプログラムは以下です。
・Education Assistant
日本で支援員と呼ばれているお仕事をされる方が受けるプログラムです。
カナダはあまり障害という言葉は使わず、個性という言葉を使う国ではありますが、個人の特性に合わせて担任の先生の他にEAと呼ばれる支援員が生徒さんにつきます。
インクルーシブ教育が上手く行っている理由もこちらのEAの先生方の活躍があるからだと思います。このプログラムは、10カ月ほどの受講で、実際の教育現場でのインターンや研修、見学も含まれるので、日本の先生で特別支援学校や支援級を担当された先生方に人気があります。
・Early Childfood Education 幼児教育
カナダの幼児教育は、自分で考えて行動する力を育てること、そして自然やアート、ロボティックス等をたくさん経験することで学ぶことに興味を持ってもらう教育法を使っています。
多文化理解においては、カナダは多国籍なクラスルームですので、幼少期から世界の文化に触れることが出来ます。
幼児教育の先生方は、教育だけなく、さまざまな個性(障害)を持っている学生との関わり方も勉強しますし、サポートにおいても早期発見、早期介入のシステムがなりたっているのでそのシステムを勉強する上でも大変役立ちます。
こちらのプログラムはカナダに移民をしやすい学科でもあります。
・英語教師育成
カナダには2カ月から学ぶことが出来る英語教師育成プログラムもありますし、しっかり1年近くかけて学ぶプログラムもあります。
子供に英語を教える時に使う教材や、発音やフォニックスなど幼少期に学んでおいた方がいい英語教授法を学ぶこともできます。
中学、高校生、そして大人に対しての英語教授法も色々なプログラムがあります。
ウエストとしても、学校の先生のご留学のサポートをさせて頂けるのは本当に光栄に思っております。
神奈川県など都道府県によっては、自己啓発やスキルアップに役立つプログラムを受講された場合学費の半額を支援して下さる制度もあります。
カナダの教育現場をご覧になって、感動する方は本当に多いです。
人の可能性は無限大です。日本の先生のお仕事もとても尊いお仕事だと思います。
ぜひお役に立つことが出来ましたら嬉しく思います。
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