英語の身につけ方
実りある留学をする上で、一番最初に大切なことは、
英語力を身につける
ということですね。
留学における、基盤、基礎、ベースです。
海外の人達と交流する上でも、知識を増やすためにも、国際ビジネスでキャリアを狙うにも、必須です。カナダ留学において、英語力を身につけるのが最初の一歩だと思って下さい。
これから英語の身につけ方をきちんと説明しておくので、ちゃんと覚えておいてください。
学校選びの時にも、留学中も是非以下のポイントは覚えておいてくださいね。
自転車のりの上手い人をみているだけで自転車が乗れるようになるわけでないのといっしょで、語学学校に通ったからと言って英語が身につくわけでもありません。実際綺麗な英語を自分の知識に入れて、それを場面、状況に合わせて使えるようになる実践的な練習をする必要があります。以下がキーポイントとなります。
- 言語習得とは
- 聞く、読む、書く、話す、発音、プレゼンテーション
- Input = Output
- 話題 VS 文法
- 記憶力 VS 時間量
- カナダについて
言語習得とは
言語を習得するには、ある一定量の単語、文法、使い方、ききとりの力、読む力、話す力、発音、書く力といったスキルが必要です。
ここでとても大切なポイントは
「学ばなければいけないことはおおよそ決まっている。」
ということです。
それをどのように、自分の脳に入力して、出力できるようになるかがキーポイントとなります。
ですので、出来る限り学校を選ぶ時も、その仕組み、つまりカリキュラムが出来ているところを選ぶことが大切です。
カリキュラムがあるのとないことの違いは、料理を作るときにレシピがあるのとないのとの違いです。
お料理をするのに、分かりやすいレシピがあると、それにそってお料理をしていけばいいですね。
同じように、カリキュラムがしっかりしているところだと、それにそって効率的に英語の習得が出来ます。
参考例としては、
カナダ政府が公布したガイドラインに
Canadian Language Benchmarks:ESL for Adults and ESL for Literacy Learners
という語学力を取得する上でのガイドラインがあります。
こちらのガイドラインはカナダ全土で使用されており、カリキュラムの制作や、英語力の判定基準として、テストの制作にも活用されています。
カナダの州立大学付属は、もちろん、多くの私立語学学校でもこちらのガイドラインをもとにカリキュラムやテストが実施されています。
一つここで注意しないといけないことは、
多くの学校が、このレベルでは、これだけの単語や、表現、文法、読解力を教授するという形でカリキュラムに組まれています。
もちろん、そのレベルではそういったことを勉強しますが、それを完全に記憶に入れるまでの仕組みを持っている学校は大変少ないように思います。
つまり学校としては、必要なことは教えるけれど、記憶に定着させるように予習や復習、実際に学んだことを使って実生活で使うという作業は学生本人次第になります。
極少数ですが、その記憶に定着させるようなカリキュラムを持っている学校がありますので勉強方法があまり確かでない方は、そういった予習、復習、実際に学んだことを使って自分で英語で話す機会をカリキュラム内で設けてある学校を選択する方が安全です。
これから、さらに具体的に英語の身につけ方についてお話しましょう。
聞く、読む、書く、話す、発音、プレゼンテーション
では、みなさんに質問です。
英語を身につける上で、一番時間をかけたら早く向上するスキルはなんだと思いますか?
そうです。聞き取りです。
では、一番伸びづらいスキルはなんですか?
回答は発音です。
会話力だけできればいいと考えていらっしゃる方は、聞く、話すの反復がある学校がいいと思います。
もし、将来英語で仕事をしたいとか、専門学校に通学したいと考えていらっしゃる方は、全部のスキルを伸ばす必要があります。
なぜなら、現在国際ビジネスで一番使われているコミュニケーション手段がEメールだからです。読んだり、書いたりが日本語と同じようにできる必要があります。
ほとんどの留学生が英語力を身につけるのは当たり前の時代になってきました。
みなさん、英語力+資格+経験+楽しみといった内容のある留学をされていらっしゃいます。
もし、少しでも将来、英語を使った仕事とか、海外の友達と交流を考えていらっしゃるようでしたら、私が最初に選ぶ学校としては、土台をきちんとつくってくれる総合的な語学学校を推薦します。
最初にどのスキルもある程度向上させて基盤をつくっておくと、専門学校に行っても、仕事をしても、州立大学に行っても大丈夫です。
Input = Output
カウンセリングの際によく言われるのは、
「英語が話せるようになりたいので、スピーキングに強い学校に通いたいです」
です。
が、言っておきます。いいですか。これから言うことはとても大切なことですので、しっかり覚えておいてくださいね。
「入ってないものは出てこない」
です。
きれいな英語を聞いたり、まねたり、読んだりして自分の脳に入れていないのに、いきなりきれいな英語が話せるようにはなりません。
つまりきれいな英語を入れては、真似て、使ってみることが大切です。英語は学ぶより、真似ろ、慣れろが基本です。
Input(きれいな英語表現を入れる) = Output(きれいな英語表現が出てくる)
多くの学校では、学生が喜ぶということで、話すことをたくさんして、きれいな英語を入れるという作業をやってないところがありますので気をつけて下さい。
料理を作るのに、レシピなしでいきなり料理を作ってみなさいと言われているようなものです。これは無理がありますし、楽しいわりに結果的にあまり英語力があまり向上しません。
慣れている英語表現や文法、単語を適当に組み合わせて、それを直してもらって勉強したつもりになっているだけです。
話題 VS 文法
日本人が日本語を話ている時、文法については考えませんよね。
考えているのは、
「話の内容」
です。そして、大変便利なことに、言語というのは、英語でも日本語でも使っている文法やアルファベットは違いますが、話の内容というのは、それほど変わりません。
友達と映画を観にいって話すことや、買い物、スポーツ、昨日あった出来事など、より身近な話題で英語を学ぶことが一番楽な勉強法です。
なぜなら、すでに長期的な記憶に入っている内容なので、イメージがわきやすく、容易に記憶に入りやすいからです。ですから、学校を選ぶ時も、文法ベースより、身近な話題から取り組むことが出来る学校から始めると有効です。
記憶力 VS 時間量
復習しないと、新しい情報は7~8割24時間以内で忘れます。
いいですか~ 私は言いました。
復習しないと忘れますよ。カナダ留学をしているのですから、英語は使えるようになりたいですよね。
できるだけ、1時間以内、1日以内、1週間以内で復習しましょう。
そして、言語習得に必要な時間が約1000時間と言われています。これは1日5時間フルで勉強したとしても、週に月から金で5日 1ヶ月4週間で計算してやっと1ヶ月で消化できる時間が100時間です。つまり英語習得には時間と地道な努力が必要なことが分かります。
5時間 x 5日 = 25時間/週、25時間 x 4週間 = 100時間/月、100時間 x 10ヶ月 = 1000時間
なるべく留学は、しっかり予算を貯めて、一年以上は滞在できるように準備をすることをお勧めします。短期で何回も来るは、しっかり一回の留学である程度実力をつけるほうが効率的だと思います。
もし、自分でそれほど予習復習に自身のない人は、そういった要素がすでに学校の授業で組み込まれている学校を選択しましょう。
なるべく、復習をする要素がカリキュラムに組み込まれている学校を選択しましょう。
カナダについて
折角カナダに来たのだから、カナダについても学んでおきたいですよね。
カナダという国、バンクーバーという街について、例えば、人々の生活、買い物事情、スポーツ、社会問題、遊び方、旅行の仕方など学んでおくと、カナダ人と交流する時の話題としても役に立つし、他の街に行った時にも比較が出来るので、より視野を広げることが出来ます。
日本に来ている海外の留学生が日本語教室だけで日本での滞在をやめてしまってはもったいないですよね。
カナダではあなたが外国人。郷に入れば郷に従えという名言があるように、カナダの滞在を楽しみ、より有効に過ごすためにも、英語を学んでいる間にカナダについても学んでおきましょう。